それぞれの不安を解消する、私なりのシナリオを書こう

福井に移り住み、子どもが産まれるまでは、心を許せるような友人が近くにいませんでした。当時は今と違い、移住者が交流できる場所も少なかったので、知り合いがいないという寂しさを感じていたのを思い出します。今は過疎化の問題から移住者の受け入れにも寛容になり、地域住民とも交流をもてる活動も増えたので、過去の私のように寂しい思いをする人も少なくなったのかもしれません。ただ、移住してきた人たちにとっての不安は、人それぞれで、求める答えが違うと思うのです。それを少しでも解決するために、私にできる事がないかと思い、これからは次に出会う人たちの助けになる、そんな私なりのシナリオを書こうと思っています。