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2008年8月 5日
戸建て賃貸の人気を見ながら考える。
(かつての上司からプレゼントを頂く)
空き家・空きアパートが目だっておりますが、
依然「戸建て賃貸住宅」の人気があります。
お客様の声を聞くと…
大きくなくていいからキレイで安めの貸家→若い世帯(夫婦とお子様小学生まで)
部屋数がとにかくある貸家→工事関係者の社宅
ある程度部屋数が欲しい→大家族(生涯賃貸型)
戸建てならOK→ペットを飼いたい(大型犬など)
平屋希望→定年退職組(本宅組・セカンドハウス組)
こじんまりした貸家で畑付き→転入型定年退職組
かなり概略でまとめてしまいましたが、こんな感じでしょうか。
一番上(若い世帯)に関しては、メゾネットでもいいでしょうが、室内階段はお子様が小さくて怖い、という方もいらっしゃいます。
空室が増えますと、住まいに求める自由性が高くなり、
やはり究極は戸建てだと思います。
しかし、その戸建ても
利回りの悪さから賃貸用に建てたものは市場に少ない(ハウスメーカーが避ける)
あっても使い古し(老朽化が進み、改修工事代がかかる)
等の現実問題があり、市場の開拓という視点は問題点がありますが、
戸建てブランドがありますので、後者へのコンサルティングの余地は十分にあるかと思います。
感じるところを綴りましたが、
結局、既存のアパートマンションに関しても、何かしら顧客の心を掴むべく工夫・加工していかなくてはいけないといったのが焦点。
綿密な統計をもとに建てたハウスメーカーがどれだけあるのかというのがもともとの根源ですが、
短絡的な対策としてのアパートマンション経営は危険だとここで強く言わせて頂きます。
アパート経営をご計画の方は、当社に相談頂ければ何か参考になるはず。
投稿者 hiratafudousan : 2008年8月 5日 12:05
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