《 ゲストルーム日記 16 |
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2008年2月12日
混乱の中に襟を正す。
大阪の某賃貸保証会社が事実上、事業停止になりました。(2008年2月11日号 全国賃貸住宅新聞にて発表)
利用していた家主・管理会社・仲介業者に大きな波紋が広がっています。
当社と提携している賃貸保証会社は2件、賃貸保証の歴史を担ってきた「日本賃貸保証」と「日本セーフティー」。今回事件の発端である賃貸保証会社には該当していないことをここにお知らせ致します。
今年の所見でも申し上げたとおり、賃貸保証会社のニーズは確実に増えてきています。それに便乗し、屈折した経営・手法を続けた冒頭の会社。どうやら社長の会社資金私的流用が因との話が出ています。
それが事実なら、潰れるのは必死、当然。というか少しでも早い解決手順を踏まないと、家主・入居者・管理会社・仲介業者はたまったもんじゃない。
お部屋に入るには担保が要ります。
人間何が起こるか分かりませんので、部屋に入るにあたっての保証が要る訳です。
その保証が忽然と消えたら…
物事には限度がありますが、この会社は大きな罪を残してしまいました。
お客様からお金を頂き、喜んで頂き対価を生みだす…どころか、そのお金を私的流用し、個人財産の担保契約を破壊する、これは罪です。
併せて、そのような会社であれば、管理会社・仲介業者は業務の過程で疑義が生じなかったか等、狂った歯車にも気付いていかなければならなかったのかもしれない。
一方が100%悪いなんていうのはありえないのだろう。
事件の早期決着を祈ると共に、自身の襟元を締めなおしていかなければいけない、こう感じます。
投稿者 hiratafudousan : 2008年2月12日 19:11
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