圧巻。
(そともめぐりの遊覧船 フィシャーマンズワーフにて)
今日は、福井市フェニックスプラザにて、福井県宅地建物取引業協会の創立40周年記念式典がありました。当社は福井県下「わかさ支部」に所属しております。わかさ支部からバスが出たのですが、私は便乗致しませんでした。式典後、2件用事があったからです。
創立40周年記念式典は、多数の功労者や来賓者でいっぱいでした。無事、記念式典が終了し、祝賀会がありましたが、そこは遠慮させていただき早々に失礼いたしました。
その後、とあるご縁での同業者の店舗に向かいました。
先進的なつくりの店舗だということで、機会を見つけてお邪魔しようと考えておったところ、逆にその業者さんが「12日(今日)ついでにのぞきにおいで」と誘っていただいたのです。
駐車場も広く、20台は駐車できるでしょうか。
早速、自動ドアをくぐると、開放感あふれる空間が広がっています。
と、誘っていただいたその方がそのフロアにいらっしゃって直々にいろいろ案内して頂きました。
VIP室・トイレ・案内車のターミナル…諸々の工夫がしてあって、顧客の視点に立った店舗づくり(空間から営業時間、サービスまで)に圧巻でした。
「又、改めて参ります」
とその場を離れ、次の場所へ向かいます。
お昼は女形谷ICでカレーうどんを注文。10分で済ませ、金沢へ向かいます。
金沢では15時~17時すぎまで、研修があります。
今回の講師は…アメリカの不動産経営手法を日本に持ち込んだ立役者の方でした。(めったに会える方ではありませんので研修を受けれてとてもラッキーでした)日本の建築事情は成熟期でありながら、考え方・経営方法が未成熟なため様々なものがまかり通っている現状。それを、ある指標をもとに統計・精査していくことで根本的な問題発見、その問題をどう改革していくかが見えてくる…そのやり方のほんの一端を教えていただきました。
総合的に判断するには、緻密な統計をとり継続していくことにあり、今までのように「勘や経験」だけに偏って裏付けのないところでたまたま成功しても、そこで次にどう生かせるのか。今まで行き当たりばったりな部分がなかったか、と反省しております。
圧巻。
その道の人というのはすごいですね。
今回、式典後2件回ってきましたが、何か今までと少し違う感覚がしました。
研修で参加すると「ああ、理論的には説明できないけれど、普段の中から自然と感じることが出来ているな」とか「良い部分は頂いて、今までの業務に反映させよう」とか、そんな感覚でしたが、
今回は圧巻、目からウロコでした。
しかしながら、口をあんぐりあけても何もはじまりませんので、地に足を着いた取り組みをしていかなければ、と思っております。
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