仲介人。
(2007年8月19日撮影 Mさん差入れのコーヒーゼリー)
暑いですね。
でも、暑い暑いとはいっておれません。
日本全国津々浦々、もっと暑いところもございます。
小浜はまだ、浜風が吹いて涼しいのです。
さて、本日も家主様のお宅をまわり、アパートをまわり、内見会にお邪魔して、ホームセンターに行ってきました。
時間はあっという間に過ぎ去るもので、何件か途中のものもあります。
話は変わりますが、賃貸物件の「窓口業務」では、お部屋さがしの入居者様のニーズを汲み取り、ご案内差し上げ賃貸借契約を締結します。その後、入居いただきますと設備や近隣などの問題が出てくるところもございます。
共同住宅である以上、ライフサイクルがいろんな方が入居されることとて、お互い思いやりの気持ちと気遣いの気持ちが快適な共同生活の後押しをしてくれます。
設備などの物的クレームと、ゴミ問題・違法駐車などのモラルクレーム等を一緒に悩みながら解決していくのも当社・管理会社の役割です。
そして…お部屋の退去。これもナカナカパワーのいる作業です。解約書を提出し、口座引き落としの変更手続きや、次の新居への準備。
お部屋を出る際、退去立会いというものがございまして、お客様と当社担当者&業者でお部屋の精算を致します。もともとあった傷なのか、それとも入居中につけた傷なのか…など現場で両者が立会いお話をします。
とさて、最初に「窓口業務」と記しましたが、それは賃貸管理の中の一面にしか過ぎません。
アパートは「借りる」ものですが、当然所有し「貸す」人がいます。
「借りる人」「貸す人」直に接することはまずありませんが、そのつながりの中にいろんなドラマが隠されています。
抽象的で分かりにくいかもしれませんが、直に会わずともお互いの思いが行き来しあっているということです。
当社はその仲介人ですから、出来るだけ窓口の「借りる人」の声と、「貸す人」の声とを調整し、お互いが良き方向に向かっていけるよう取り組んでいかねければなりません。それは、単なる問題解決が目的ではなく、双方の思いやりが生む心の交流の仲介人です。
「ここは風とおしがよくて気に入っているの」と「借りる人」の声が上がれば、「貸す人」に対して「借りてくれている方に喜んでもらっています。風とおしがよいそうです。寒くなってきたから夜風に気をつけてもらいたいですね」
おやおや、今日は久しぶりに長いブログを打った気がします。
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