ツバメの巣。
(東市場の踏切にて 2007年5月14日撮影)
躍動の季節。
日ざしに照らされ、輪郭が強く目に映ります。
少しずつ、動物たちが動きだしております。
「エアコン室外機に蜂の巣が」
「ヤスデ(ムカデの小さいタイプ)が部屋に出る」
「ツバメが巣を作って…糞だらけになる」
あるアパートの玄関扉横照明の上にツバメの巣があり、その糞受けを設置に行ってきました。
照明器具に強力真空吸盤フック(跡が残らない)を取り付け、そこから紐を渡し、換気扇カバー(使い捨て用)を支えます。換気扇カバーと壁をポイントで設置し完成。
(想像しにくいかもしれませんが…)
ツバメの巣は、かつては縁起が良いと歓迎されてきましたが、賃貸住宅については少し距離感があるのかもしれません。
一つに入居者様の視点。
「確かに可愛いが、共用部が汚れ不衛生である」
一つに家主様の視点。
「置いといてあげたいが、建物が汚れる」
自分の家であれば、歓迎するのも自分だし掃除するのも自分。
賃貸物件であれば、共用部はみんなのスペース。
しかしです。心温まる話ですが、
「どうしても巣立たせてやりたい」とご自分で掃除され、新聞を代えられる方もいらっしゃる。
ツバメも住みにくい世の中になりました。
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